革製品のお手入れ最強グッズ革王で革財布を撥水加工する方法

こんにちは。ハレルヤのYouTube担当のぶっちーです。

今回は革製品のお手入れクリームやお手入れワックスの中で頂点という噂や評判もある革王に注目しました。

潤いも与え防傷・防塵・ツヤ出し・撥水・抗菌…と様々な効果が期待できるという革王。

実際にどれくらい革製品にイイのかを塗ってお手入れして検証していきます。

梅雨の時期ということで撥水効果もしっかりと見ていきたいので、ぜひ革製品のお手入れの参考にしてみてください。

革王の撥水力を実験検証

こちらの記事を書いている6月は梅雨の時期ということで、革王の撥水力にフォーカスしてみます。

撥水力が凄い!と評判になるほどのレベルなので、雨や生活の中で飛んでくる水はもちろん、ふとした時にこぼしてしまうコーヒーも革製品にかけてみようと思っています。

撥水力はもちろんなのですが、革王を塗った時の状態などの変化も見ていきたいと思います。

容量が少なく値段は良いお値段という革王ですが、果たしてコスパは良いのか悪いのか…!?

気になる革王でお手入れしてしっかりと検証していきたいと思います。

革王の説明

まずは今回使う革王の説明を軽くさせていただきます。

2019年日本DIY商品コンテスト国内新商品部門にて銀賞を獲得した実績のあるレザーワックス。

  1. 特許取得の無機無溶剤 皮革用シリコンコーティング剤
  2. ツヤと潤いとしなやかさを長時間保つ
  3. 汚れやキズがつきにくく高い撥水効果が得られる
  4. 劣化した皮革を修復 ツヤとしなやかさが蘇える
  5. 抗菌効果が高くカビが発生しにくい

といった特徴があります。

「革王」はワセリン成分(油分)が皮革の奥深くまで染み込み、潤いとしなやかさを与えるだけでなく、

皮革の表面部分に形成されるシリコン被膜によってワセリン(油分)の蒸発を防ぐため、

長期間効果を持続します。

さらに、シリコン被膜は、皮革製品の弱点ともいえる水や汚れをはじき返します。

というなんとも贅沢すぎる効果が期待できるので、実験でどうなるのかが楽しみです。

コスモコーティング 革王 皮革専用シリコンコーティング剤
created by Rinker
Cosmo Coating Inc.

革王を塗って撥水効果を確かめる

それでは革王を塗っていきたいと思います。

今回はプルアップレザーを使った長財布『TIDY2.0』を使います。

 

プルアップレザーは水や傷に弱いので、革王がどれほどカバーしてくれるのかがはっきりわかります。

革製品のお手入れの定番の工程で下準備を進めて革王を塗ります。

①革製品の表面をブラッシングして、表面の汚れやほこりを落とす。

②付属のスポンジで革王を隅々まで塗る

③余分な革王を乾いた柔らかい布(クロスなど)でふき取る

以上の3ステップで革王のお手入れは完了となります。

革王を塗った時の変化

3ステップで革王を使ってプルアップレザーのTIDY2.0に塗った後の状態です。

写真ではわかりにくいのですが、革の色味が少し潤った感じの色味に変化しました。

しっかり加湿と保湿もできているようです。

この後にシリコン材が革に定着するまで12時間~24時間必要ということなので、直射日光が当たらない風通しが良いところに保管しておきます。

革王のシリコン定着後

24時間以上経ってシリコンが革に定着したと思われます。

時間が経つと少しツヤが落ち着いて、程よく深みもある良いバランスの色になりました。

しっとり感は失われず革も柔らかいままなので、果たして本当に撥水したりするのかが心配…。

そうは言っても実験をして革王の撥水力を確かめなければいけないので、しっかりお水とコーヒーをかけていきます。

革王を塗った革財布の撥水力を検証

それでは革王のシリコンが革財布に定着したところでメインの実験である撥水実験に進みます。

今回はお水とコーヒーをかけてどれくらい弾いて撥水するのかをチェックします。

お水はまだなんとかなりますが、コーヒーは染みてしまうとなかなか大変なことになるので緊張…。

革王の表記や評判が本当であることを願います。

革王を塗った革財布に水をかける

まずは革王を塗った革財布の片面にお水をかけてみます。

思い切ってぶっかけた結果…なんとしっかりお水を弾いています!!

しっかりシリコンコーティングの膜が機能してばっちり撥水してくれているのが確認できました。

少し置いても革に染み込んでいく様子もなく、表面を移動してサラサラと流れています。

ここまでしっかり撥水するのは正直驚き。

逆に言えばシリコンコーティングが定着する前だと撥水力も落ちる可能性があるので、使う際はしっかり説明通りに革王を塗って、24時間以上経ってから使うのが良さそうです。

革財布を傾けるとぶっかけたお水はさーっと流れていき、水滴一つ残らず消え去りました。

なんという撥水力…。

水をかけた跡も残らず何事もなかったかのような様子になっています。

多少の水の跡はつくことを覚悟しましたがここまでとは思いませんでした。

革王を塗った革財布にコーヒーをかける

お水は上手くいきましたがコーヒーはそうはいかなさそうな気がします。

これが革財布に染みてしまうと元に戻すのはかなり大変なのでしっかり撥水して弾いてほしいところ。

…と思ったのですが、しっかりコーヒーも弾いてくれました!

お水と同じように革財布に乗ったとたんに撥水して染み込む様子もありません。

コーヒーの汚れもなくお水と全く同じように弾いてサラサラ移動します。

革財布を傾けてコーヒーを流すと、こちらも跡が残らず綺麗に流れていきました。

コーヒーも撥水して汚れずシミにもならないのは予想外でした。

べたべたする様子も無く、しっかり撥水して汚れにも強くなっていました。

革王の撥水力は正直驚きですし、コーヒーの汚れやべたつきも無いというのは考えてもいませんでした。

革王の撥水力のまとめ

今回はレザーワックスの王者と名高い革王を使ってTIDY2.0という革財布のお手入れをしてみました。

しっかり革も潤いツヤと深みのバランスも良く、期待値以上の撥水効果をもたらしてくれる革王は正直100点満点!

一つあれば革製品は怖い物無しではないか!?というレベルなので、容量は少ないですがコスパは良いと思います。

現場仕事や営業など外で仕事をする方にはかなりおすすめの革製品お手入れワックス。

なかなかお手入れしないという方も一度革王を使って大切な革製品のお手入れをしてみてください。

革王でお手入れ参考動画

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