【知らないと危ない】カビや変色から守る革製品の保管方法

こんにちは。

ハレルヤYouTube担当のぶっちーです。

突然ですが、革財布や革バッグ、革靴なんかにカビが生えたり変色したりした経験ってありませんか?

これって適切な保管方法で革製品を保管できていない時に起っちゃいます。

梅雨の時期なんかは特にカビが生えたり、夏は変色したり状態が変わってしまったり…。

せっかく長く使える革製品も保管方法を間違えると一気に寿命が縮みます。

今回ご紹介する保管方法を実践して、大切な革製品を長く綺麗に使えるようにしてみて下さい。

革製品を保管する前にしたいこと

まずは革製品を保管する前に必ずやっておいて欲しいことがあります。

それはブラッシングです。

保管して長期間革製品を放置する場合、汚れやほこりが残っているだけで一気に革製品の状態が悪くなってしまいます。

汚れやほこりがあることでカビの原因になったり革製品の乾燥の原因になったりするんです。

なのでブラッシングをして汚れやほこりを取り除いておかなければ、いかに丁寧に革製品を保管していても状態は悪化してしまいます。

少し手間に思うかもしれませんが、革製品を保管するならひと手間惜しまずにブラッシングをすることをおすすめします。

革製品の保管方法

それでは革製品をなるべく綺麗に保管する方法について解説していきます。

全てできればばっちりですが、現実問題なかなか難しい部分もありますので、なるべく可能な方法を1つでも実践してみて下さい。

中にはこれはNGという方法もあるので、最低限そのNG保管方法だけやらないように注意しておけば革製品を少しでも綺麗な状態で保管できます。

1.アンコを入れて保管する

革製品をカビや変色から守り綺麗に保管する方法その1は「アンコを入れて保管する」です。

アンコって何?となりますよね、すみません。

アンコ=詰め物

という認識でOKです。

新品でレザーバッグや革靴を購入した時に中に入っている少し厚手の紙はご存知の方も多いのではないでしょうか?

あの紙のことです。

革製品を保管する時には変形や湿気に気をつけなければなりません。

レザーバッグや革靴など空間が広い革製品なら変形を防ぐためにも中にアンコを8割程度詰めるのがおすすめ◎

これは新聞紙やいらない紙でOKです。

紙は湿気も吸ってくれるため一石二鳥。

一番安心安定に革製品を綺麗に保管できる方法なのでまずはこの方法から実践するのがおすすめです。

2.通気性が良い袋に入れる

革製品をカビや変色から守り綺麗に保管する方法その2は「通気性が良い袋で保管する」です。

革製品を長く保管する時に袋に包むこともあると思います。

この時にビニール袋に入れてしまうのはもってのほかでNG。

ビニールは通気性が無く湿気もたまり匂いも籠りカビも生え最悪…。

もし袋に入れて保管する時には不織布や布など通気性がいい袋に入れて保管してください。

この袋の違いだけで革製品の保管状態はかなり変わってきます。

3.直射日光が当たらない場所で保管

革製品をカビや変色から守り綺麗に保管する方法その3は「直射日光を避けて保管する」です。

革はどうしても直射日光に弱く一気に乾燥したり変色したりと状態が変わります。

保管時に袋に入れていても紫外線が袋の隙間から革製品に当たることでじわじわ状態が変化していきます。

保管し終わって取り出したら変な模様ができている…変色している…なんて事態は避けたいですよね。

革も乾燥してひび割れの原因になるので、保管する際はなるべく直射日光が当たらない場所で保管するのがおすすめです。

4.除湿剤を入れる

革製品をカビや変色から守り綺麗に保管する方法その4は「除湿剤を入れて保管」です。

革製品は湿気に弱く、湿気はカビが生える原因にもなります。

直射日光を避けて保管するためどうしてもタンスやチェストの奥に保管しがちですが、そうすると湿気にやられてしまいます。

そういう時には除湿剤を革製品の中に入れたり外袋の中に入れたりするのがおすすめです。

この時選ぶ除湿剤ですが、シリカゲルタイプの除湿剤を選びましょう。

革が変色せずしっかり湿気を取ってくれるため革製品の保管にぴったりなんです。

除湿剤を1つ~2つ入れて保管するだけでも革製品にカビが生えにくくなるため実践してみて下さい。

ブラッシングして中に入れるだけなので一番手間はかかりません。

革製品の保管方法まとめ

以上が革製品を綺麗に保管するための方法でした。

おさらいすると、①ブラッシング→②アンコを入れる→③不織布に入れる

→④日陰で風通しが良い場所に保管する→⑤余裕があればシリカゲルの除湿剤を入れる

という方法になります。

全て実践できればかなり綺麗な状態のまま大切な革製品を保管できます。

カビや変色は革製品の天敵になるので、大切でまだまだ使いたい革製品があるなら実践してみて下さい。

革製品の保管方法参考動画

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