皆さんこんにちは、ハレルヤスタッフです。
通勤用に使っていたショルダーバッグがだいぶ古くなり、持ち運ぶ荷物も増えてきたので、最近流行りのキャンバス生地のハンドバッグを新しく購入しました☺️
しかし、毎日使用するものなので手で持つハンドバッグだと腕に負担がかかったり、両手を使いたい場面が多々あります…。
そこで、プロダクトカンパニーの万作さんに協力してもらい、 ハンドバッグをショルダーバッグへリメイクしました🌟
用意するもの
【道具】
・金型(または革用カッター・ポンチ)
・千枚通し
・ハンマー
【材料】
・革
・Dカン
・カシメ
今回は、ミシンを使用せずに留め具をバッグの両端に付ける方法になります。
世界でも評価が高い栃木レザーを使用
まず初めに金具を取り付ける為のパーツ製作を行います。
使用した革は栃木レザーです。
レザーアイテムが好きな方は、知っている方も多いのではないでしょうか。
■栃木レザーとは? 日本のみならず世界でも評価が高いレザー。 栃木レザーは、栃木レザー株式会社が製造する革のことで、 その名の通り栃木県に会社があり、 1937年から続く、老舗の皮革製造メーカーです。 特徴は、しなやかで丈夫で革の表情が分かるなど沢山ありますが、 なんといっても一番は、エイジング(経年劣化)が楽しめることではないでしょうか。 ハレルヤでも財布やバッグ、キーケースなどの商品に使用しています。
シボの主張が強く革の表情がはっきりしており、とても味のあるレザーです。
ハンドバッグからショルダーバッグへ”リメイク”
①金具を取り付ける為のパーツ製作
革の上に金型を置き、レザー用のプレス機で押し込みます。
この型は、予め両サイドに金具を通す為の穴を開けることができます。
ご自宅でレザークラフトを行うときは、 革専用のカッター等で裁断を行い、ポンチで穴を開けるのが最適です。
②金具を取り付ける位置決め
先程くり抜いた革パーツにDカンを通し、 バッグの取り付けたい部分に挟みます。
金具を取り付ける位置が定まったら千枚通しを使用し、貫通させます。
③カシメの取り付け
いよいよ最終段階です。
お洒落なアンティーク調のカシメを用意しました。
カシメは頭(メス)と足(オス)で一対の、布や革をこの二つのパーツで裏と表から挟み込んで留める金具です。
頭と足をセットし、上からハンマーで強く叩きます。
④栃木レザーを使用したショルダー紐
ショルダー紐は、先程の革パーツと同じ色の栃木レザーと、
キャンバス生地を使用したものを用意しました。
こちらのショルダー紐も工房で製作しているものになります。
肩に当たる部分は柔らかくて太めのキャンバス生地を使用しているので、毎日使用しても体に負担がかかりにくいです✨
そして本革を使用しているので、長く使うことによってエイジング(経年変化)を楽しむことができます。
⑤ショルダー紐を取り付けて完成
Dカンにショルダー紐の金具を取り付けて完成です!
バッグとショルダー紐の相性がピッタリですね🌟
付け心地も抜群です!
栃木レザーを使用した商品
ハレルヤでは、今回使用した栃木レザーの商品を沢山取り揃えています。
私のおすすめは、長く愛用してエイジングを楽しむことができる長財布です。
気になった方は是非チェックしてみて下さいね☺️
まとめ
いかがだったでしょうか?
温かみのあるキャンバス生地と、使い込むことによって味が出る革はとっても相性抜群です✨
ハンドバッグからショルダーバッグへ変身したことによって、腕に負担がかからず、いつでも両手が使えるので本当に便利になりました😂
少しでも皆さんの参考になれば嬉しいです。
それでは次回の記事でお会いしましょう。それでは👋
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