デニムの端切れで帽子を作ってみた

こんにちは!

たまさとです。

わたしはHallelujahのレーベル「REAR」のデニムバッグ等の製作を担当しているのですが、生地を裁断すると、使わない端切れが沢山出てきてしまうんです。

その端切れでキーケースやペンケース等の小物も作るのですが、なかなか使いきれずに溜まっていく一方です💦

デニムのハギレ
製品を作る時に出る端切れは本来棄てられるものなのですが、わたしはなんだか勿体なくて残していたら45Lの袋がいっぱいになるぐらいの量になってしまいました😮

‏今回はこの端切れを使って帽子を作ってみようと思います。

楽しんでいただければ幸いです😬

裁断

メトロハットのイメージ
今回は、こういう感じのメトロハットを作ろうと思います。
端切れを裁断する
型紙はネットで見つけた既存のものを使わせて頂きました!裏地も元々自分で持っていたものを使います。

クラウン

クラウン見本
クラウンと言うのは帽子の上の部分で、文字通り王冠のようにかぶる所です👑
クラウンのパーツを縫い合わせる
6枚裁断したこのパーツを縫い合わせて繋げてゆきます。
クラウンにステッチを入れる
3枚ずつ繋げたクラウンの縫い目を割った両サイドにステッチを入れてゆきます。

もう半分も同じようにしたら、両方を縫い合わせてクラウンの形にします。

ブリム

ブリム見本
ブリムとは帽子のつばの部分です。
ブリムを繋ぎ合わせる
2枚裁断した半円型のパーツを縫い合わせて繋げます。

クラウンとブリムを繋げる

クラウンとブリムを繋げている
どちらも裏返してクラウンとブリムの縁と縁を縫い合わせて帽子の形にします。
クラウンとブリムを繋げた図
縫い合わせた所を割って、また表面に裏返して割ったところにステッチを入れます。だいぶ帽子の形になりましたね!👒 ́-

裏地

裏地を作る
裏地も先程と同じようにクラウン・ブリムとパーツごとに作って、最後に繋ぎ合わせて形にします。裏地なので縫い目を割った所のステッチは端折りました🤨

表地と裏地を合体させる

表地と裏地を繋ぎ合わせる
裏地を表地にかぶせて、ブリムの端を縫います。最後まで縫ってしまうと表に返せなくなってしまうので、一周縫い終わる前に途中で止めてスペースを空けておきます。
クラウンとブリムを縫い合わせて表に返した図
先程空けておいたスペースから生地を押し出して表面に返します。
返した表面のブリムにステッチを入れる
表地と裏地を繋げたら、ブリムにステッチを入れてゆきます。こうすることで、かぶるときに裏地がふわふわするのを防ぐ役目とブリムに張りを持たせる効果もあります。

これで完成かな?と思いきや、今回は「天ボタン」をつけようと思いますX⃝

天ボタン

天ボタン見本
天ボタンとは帽子のてっぺんに付いているちょぼのことで、ブリムを縫い合わせた時の縫い目を隠す役目もあります。
天ボタンを手作りする
市販でデニムの天ボタンがないかなーと探してみましたが全然見つからなかったので、自分で作ります😗 普通のよくある丸いボタンにデニムを貼って、めくれてこないようにほつれ止め液を塗って手縫いで裏の端を縫い合わせます。

完成

完成形
先程作った天ボタンを付けて完成です! …なんだか思っていた形と違うような…. 。 トップがめちゃ長い気がします….🫨
完成した帽子をかぶった図
かぶってみると….. やっぱりなんだか長いです😭 浅くて丸いメトロハットが作りたかったのに、長くて細いチューリップハットみたいになってしまいました….。 作る時に型紙をちゃんと確認しなかったのが反省ポイントです🧐

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楽しんでいただけましたか?

なんだかイメージしてたような形にはなりませんでしたが、これはこれで可愛いので普段もかぶって活用します🫰

まだまだデニムの端切れもたくさんあるので、こ有効活用できるような事をこれからも沢山考えて行こうと思います😋

最後までお読みいただきありがとうございました。

それでは👋

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