100円均一のUVレジンで刻印を作ってみた。

こんにちは!

たまさとです🙇‍♂️

今回は100均のUVレジンと、レジン用品を使ってオリジナルの刻印を作ってみました!

そちらの作業風景をご覧頂こうと思います✨

楽しんでいただければ幸いです。

UVレジンとは

レジン見本

UVレジンとは、紫外線硬化樹脂(しがいせんこうかじゅし)と呼ばれる、紫外線の光エネルギーに反応して液体から固体に化学的に変化する合成樹脂のことです。

紫外線の光エネルギーによって樹脂が僅か数秒で硬化するので、乾燥の時間が要りません。また、固める上で炎などの熱エネルギーを必要としないで、紫外線LED等の二酸化炭素の排出が少ないエネルギーを使用するので、環境に優しい素材です。

手間要らずで誰でもすぐに始められるので、近年ハンドメイドアクセサリー等で沢山使われていますね!
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使用するもの

レジン液、シリコンマット、ジェルマット、シリコン型、レジンクリーナー、クラフトカッター、UVライト

全て100円ショップで揃えました😆

クラフトカッターは、わたしが元々持っているもので100円では無いのですが、100円ショップにも売っているのでご安心ください😌

レジン液は「ハードタイプ」を使用します。

なぜかと言うと、出来上がって革に刻印する時に上から強い力でプレスするので、柔らかいとすぐに壊れてしまうからです。
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では、早速作っていきます!

型を作る

まずは、刻印の型になるものを作ります!

オリジナルのマーク

今回の為に、オリジナルの刻印をデザインしてみました😚
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シリコンシリコンマットにマークを転写する

シリコンマットを刻印の大きさにカットします。

カット出来たら、マークをシリコンマットに転写します。
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転写したマークをクラフトカッターで切り抜く

転写したマークに沿って、クラフトカッターで切り抜いていきます。

書いていたものよりだいぶ歪になりましたが、なんとか切り抜くことが出来ました😅
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レジンを流し込む、固める

型が出来たので、いよいよレジンで刻印をつくります。

型をセット

ジェルマットの上に刻印の型、その上に刻印の土台になる長方形の型をセットします。
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型にレジン液を流し込む

その中にレジン液を流し込みます。
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表面と裏面にUVライトを当てて固める

UVライトを当てて固めます。

表の面がある程度固まったら、ジェルマットごと裏返してこちらの面にもライトを当て、両側からしっかり固まるようにします。

だいたい平均10分ほどで固まるのですが、心配なので両面20分ずつライトを当てました。
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仕上げ

硬化後

しっかり固まったので型を外しました!

そこそこ綺麗に出来たのではないでしょうか🧐
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側面の削り

形になったら出来上がりですが、今はプレスする面の側面が反り上がっている状態です。

このままだと綺麗に刻印することが出来ないので、平らにするために削っていきます。

わたしは工房にある綿バフで削りましたが、
100円ショップで手に入るサンドペーパー等でも削れます。
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削り後
綺麗に削って平らになりました✨
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刻印

では、いよいよ革に刻印してみましょう!

革の表面を水で湿らせる

刻印する前に、刻印が入りやすいように革の表面を濡らしたティッシュ等で湿らせます。
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刻印する

強い力で押します。

どんな風に出来上がっているのでしょう、、、ドキドキ😳

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刻印後

😮⁉️

綺麗に出来たのではないでしょうか、、!!!
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出来上がり

刻印後の仕上がり

最初に書いたものより随分線は太く、少しガタガタになってしまいましたが、何とか形になりました!

初めてにしては上出来なのではないかと思います😊

今回、これで出来ることがわかったので、回数を重ねてもっとシリコンを切り抜く技術を伸ばそうと思います💪
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いかがでしたか?

楽しんで頂けましたでしょうか🧐

わたしは最初から複雑な形を作ってしまったので、仕上がりは完璧ではありませんでしたが、もっと単純なマークや文字であれば綺麗に作れるはずです。

なかなかプレス機をお持ちの方は少ないと思いますので、刻印される際は100円ショップ等で売っているC型クランプをお使いいただくと良いです👌

C型クランプ
水で革をよく湿らせて、スタンプと革を合わせてC型クランプで挟み込み、しばらく時間を置くと綺麗に刻印が入ります😋

皆様も是非、こちらの記事を参考にして頂き、自分だけの刻印で世界に一つだけの革製品を作ってみて下さいね!

では、また👋

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