こんにちは!編集スタッフの坂口です。
先日、仕事から帰って家に着いた時にふと気づいたんです。
「え、こんな色してたっけ。笑」
「あれれ、もっと明るかったよね君。」
「もっとサラッとした質感で、グレーの色を主張してたよね君。」
そう思わせてくれたのは、毎日必ず1回以上は手に持つキーケース。
全く気付かなかったけど、よーく見たら、色も質感も渋くなっている私のキーケース。
それに気付いてから、そんな長く使ったかなあと思い返してみると、この子とはかれこれ1年の付き合い。
1年でこんなに色も艶感も変わるのかと、
革製品を扱うショップで働きはじめて2年、改めて実感しました。
そして、「1年間あっという間だったなあ・・・」と、
仕事もプライベートも充実した一年を送ることができたことにありがたいと思いつつ、
「あれしたいな」
「今年中にあそこに旅をしたいな」
なんて、やりたいこと、いきたいことが増えていって。
その日は家で1年間を振り返ったり、やりたい事リストをノートに書いて一人でテンション上がったり(笑)
いつもと変わらない平日の夜ながら、ゆっくりと、充実した時間を過ごすことができました。
そんな素敵な時間をくれた私のキーケース。
(「渋くなってくれて、ありがとう・・・!」)
キーケース自身が色味や質感の変化を私に見せてくれるから、私はふと立ち止まって振り返ることができて、と同時に新しい夢も持つことができて、「これからも君の変化が楽しみだなあ・・・!」という楽しみもできる。
物質的にみてみると、毎日使うただの「物」だけど、
その、毎日使う「物」に変化がみられると、
使い始めてから今までの出来事や経験や想いが、この「物」に宿るって、思います。
本革は、触れる毎に、使っていく程に、「経年変化」が起こります。
色が濃くなったり、艶感が出てきたり、自分の手にフィットする形になったり・・・。
その変化の仕方は、使う人、使い方によっても人それぞれ。
だからいいんですよね。
きっと本革を愛する方たちは、この経年変化がみられるのも、本革を使い続ける
一つの理由なのではないかなぁと思います。
「本革の小物を長く愛用している!」という方は、その小物を少し見てみてください^^
きっと、先日の私みたいに、思い出に浸ったり、これからの未来を想像したり、自分タイムが
始まります。笑
「使ってまもないけど、本革小物、使ってます!」という方は、ふと気付いた時の経年変化に
きっと驚くので!笑
その「ふと」が来るまで毎日を楽しみましょうね!
See you…
▼今回ご紹介したスタッフの愛用品▼
イールスキン 本革キーケース