こんにちは、松川です。
突然ですが、松川は午前と午後で違う場所で働いております。
詳しく、説明すると
午前中は、アトリエでお財布の下準備に。
午後はWeb制作を中心にさせていただいてるんですが
今日は、そのアトリエでのお仕事をチラ見せと共に紹介して行こうと思います。
今ココでちょっと聞いてみたいのですが
皆さんが持っているお財布の革の端っこは
どんな風になっていますか?
端がそのままの状態、コバコートで色が入りコーティングされた状態、端が見えないようにくるんでる状態、etc…
色んなブランドのデザインがあり、作り方も様々。。
ハレルヤのアトリエでも財布を作っていて
アシスタントとして加わっているんですが
予想上に細かい作業が多いんです汗
今回はそのお財布の革の端っこの手間暇かけた
一部分をチラッと
ご説明をさせてもらいますね〜。
まず最初に、型を抜きます。
そして、次に来るのが
コバ処理というフチの処理をします。
用意するものは
革・布・目止め液の3点です。
ちなみに目止め液はコバコートをする前に革をピカピカにする重要なアイテムです!
使い方は、布に目止め液をつけて革の端を擦る!!
以上です。笑
え、そんだけかよって思った方。
この作業、実はすんごいしんどいんですよ笑
革の起毛の違いで磨く時間も様々。
例えば、
左が起毛している。右があまり起毛していない革です。
また、革の柔らかさによっても
やりやすさなどが分かれてきます。
まだまだ奮闘中ですが、
実際にやってみたbeforeとafterをご覧ください↓
この
何もしていない状態が↓
まだボサボサの状態です。
これに液をつけて馴染むように擦っていきます。。。
角も丸くするイメージで擦ります。
すると↓
こうやってみると明らかに
違いがわかりますよね!
どんな革でも綺麗にしてあげることで
仕上がりに大きく違いが出てくるのが制作側だと気付きます。
みなさんもこうやってこのブログを見た後に
自分の財布を改めて見たりすると、
面白いと思いますよ〜
今回は、コバ処理の説明でしたので、
次の段階の作業も更新していくのでお楽しみに!