糸切り用のはんだごてで文字入りレザーチャームを作ってみた。

こんにちは!

たまさとです。

今回は、自分が持ってる道具だけで文字入りレザーチャームを作る様子をご紹介致します😋

楽しんで頂けると幸いです🙌

レザーバーニング

「レザーバーニング」とは、「焼きペン」と呼ばれる道具で革の表面を焼きながら革に文字や絵を描いて模様をつける技法で、「ヒートカービング」とも言われます。

焼きペンとレザーバーニング

レザークラフトをしていて「自分の作ったものに文字や絵を描いてみたいな」と思う方は少なくないと思います。

焼きペンは、ペンの先端が高温になり革に焦げ目を付けて線を描いていくのですが、それなら自分が持っている糸切り用の「はんだごて」でも代用出来るのでは??と思いつきました。

どんなものが出来上がったのでしょうか🤔

使用するもの

ハンマー、はんだごて、クラフトカッター、接着剤、菱目打ち、目打ち、糸、針、画用紙

今回は手縫いのチャームを作るので、縫い目の穴を開けるための菱(ひし)目打ちとハンマー、革の手縫い用の針と糸を用意しました。

革を切るのには革包丁を使うことが多いですが、チャームなどの小さいものはクラフトカッターを使うと細かいところも綺麗に切れるのでおすすめです☝️

革をカットする

まずチャームの形を決めて、その形に革を切っていきます。

紅葉の型紙

型紙を作ります。
紅葉(楓の葉っぱ)の形のチャームを作ってみようと思います☺️
中央の文字は楓の花言葉「大切な思い出」の英訳です。
形を決める時に、実際に革に描く文字のフォントのイメージも決めておきます。
革に型をつけ、カットしていく

型紙に沿って目打ちで線を書き、カットしていきます。
カット後

カット出来ました✂️

文字を入れる

切り終わったら、縫う前に先に文字を入れます。縫ってから描くと、安定せずガタガタになってしまうからです。

文字入れ

フリーハンドなのですが、流石にいきなり本番に行くのは怖いので、ほかのハギレで練習してから描きました。
コツは、とんがった先っちょで描くのではなくて、少し寝かせて先端の腹を使って描くのが良いです🙆‍♀️
真剣すぎて頭が映り込んでしまっています😇
葉脈を描く
葉っぱっぽく見せるために、もう片方の面には葉脈を描きました👌

貼り合わせて縫う

次に、2枚の革を縫い合わせていきます。

接着剤をつける

貼り合わせる時に、革用の接着剤は片面に塗っただけだと全然貼り付かないので、両方の革にしっかり塗ります。
縫い合わせる用の穴と紐を通す用の穴を開ける
菱目打ちで縫い目の穴を開けます。
この時ついでに、ポンチで革紐を通す穴も空けておきます。
縫う

菱目打ちで開けた穴に糸を通す感じで縫っていきます。
縫い終わり

このようになりました!
文字もそこそ綺麗に描けて、葉脈もしっかり葉っぱに見せてくれていますね😙

仕上げ

チャームになるように、先程開けた穴に革紐と二重リングを付けたら完成です🙋

チャーム用の革紐と二重リングを付ける
このようになりました。
こう見ると、ナチュラルの面がちょっと白すぎるかな?という感じです。
革用ワックスを塗る
そんな時はワックスを塗り込んで、少し使った後のようなエイジングをさせても良いです。
完成
鍵をつけるとこんな感じです。ワックスが乾ききる前に写真を撮ってしまったんですが、ちゃんと乾いたら色ムラも無くなりました👍

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楽しんで頂けましたか?

思っていたより綺麗に可愛く出来たので、嬉しいです☺️

はんだごても、焼きペンより少し描きにくいとは思いますが慣れれば上手に使えました!

ホームセンターなどですぐ手に入りますし、比較的安価でレザークラフトをする際にとても便利です。

よければ参考にしてみてくださいね!

それでは👋

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